後年、蘇我兄弟が富士の巻狩りで父の仇を討った時、鎌倉には蘇我の五郎が頼朝の寝所に襲い入り、危害が頼朝ににも加えられたように誤り伝えられたため、頼朝の北の方政子が、夫の身の上を、ひいては幕府の将来を案じわずらうのを慰めて、(佐藤春夫『極楽から来た』)1322
日短の夜がまた来る高齢者
「ボクの細道]好きな俳句(2422) 矢島渚男さん。「桃咲くやゴトンガタンと納屋に人」(渚男) 納屋の方でゴトンガタンと音します。作業はいつまでも続くようです。納屋の入り口の桃の花は、ちょうど満開を迎えておりました。さて、ひさしぶりに『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)を唱和させていただきます。
なむわ、わたしで、
あみだは、をやで、
これがをやこのなむあみだぶつ。
『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)