木魚歳時記第4601話

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 十二月二十四日全く追討を終り帰る。平氏との抗争中も常に背後を衝かれる懸念に悩まされ、そのため自身出馬せず、義経、行家らをいて平氏を討たせた頼朝であったが、奥州藤原氏の全滅によって、この後は心置きなく京都へも出られるようになった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1241

        爽やかや球の神さま新庄さま

 「ボクの細道]好きな俳句(2339) 摂津幸彦さん。「春巻きを揚げぬ暗黒冬を越え」(幸彦) 春巻きを揚げぬことが、どうして「暗黒」(あんこく)なのか? そのへんのところは凡人のボクにはわかりません(汗)。しかし、このあたりの「感性」が幸彦さん俳句の魅力であることはわかります。

こんな世界を価値あるものに
するために愛が必要なのだ
(ヘルマン・ヘッセ)