木魚歳時記第4588話

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 (三)久しく悩みに閉ざされていた後白河院の御心もややくつろぎ給うたためであろうか。この日は、さながら熱に浮かされたこのように、あとへあとへと語りつがせた。信仰の御一念が恋慕の思いに似てたぎり流れるのをそのままお言葉にしたようであらせた。(佐藤春夫『極楽から来た』)1229

        天高しヒト科人類進化論     

 「ボクの細道]好きな俳句(2327) 摂津幸彦さん。「今の間のおういぬふぐり聖人去り」(幸彦) ふむふむ? さて、ボクは、ノミ、シラミ、インキン・タムシ、回虫まで、寄生虫なら大抵は飼いました。とりわけ、夜中に肛門に下りてくる蟯虫(ぎょうちゅう)には<往生>しました(汗)。

知識を増やせば増やすほど
疑問も増える
(ヘルマン・ヘッセ)