木魚歳時記 第3941話

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 と、あまり潔くはないが、巧妙きわまる外交的哀訴である。さて、大衆を重盛の守る門の方へ赴かせたいうのである。
(佐藤春夫『極楽から来た』)617

        鳥渡る町の外れに砕石場

 「ボクの細道]好きな俳句(1690) 松尾芭蕉さん。「山路来て何やらゆかしすみれ草」(芭蕉) 抒情俳句もいいものです。

    おい 起きなさい なぜ寝ているのか
    じがばち・たにし・どぶがい・木食虫の類よ
    汚いもので覆われ その中にいて
    迷ってわが身というものがあると考えている(ブッダ)

 蝸牛(かたつむり)12 「ごそごそすらあな」
「ぴりぴりするだろう、え!」真っ赤になってるぜ」
「その代わり、ママが勘弁してやるって言ったら、こいつが食えらあ」とアベルは言った。