山法師らは神輿(みこし)を振って強訴に及び、いよいよ内裏に押し寄せてたので、朝廷では源氏平氏(といってもこのころの源氏は頼政ひとり)に命じて御所の四方を守らせ、朝廷を奉じた頼政は、例の渡辺薫三百余騎を率いて御所の北門を固めた。(佐藤春夫『…
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