木魚歳時記第4644話

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 建久二年、兼実に何事があったか知らないが、七月二十八日と、まだ一ヶ月も経たない八月二十一日とに二度も受戒したばかりか、九月に十九日には、上人から受戒した後のすがすがしい安心感を味わせたいと思ったものか、息女の中宮、宣秋門院任子ににも受戒させ、十月六日には、また自身でこの年三度目の受戒をした。(佐藤春夫『極楽から来た』)1283

             綿虫にまとひつかれて大僧正 

 「ボクの細 道]好きな俳句 (2381) 田中裕明さん。「大学も葵祭のきのふけふ」(裕明)  作者の代表句です。葵祭にかかわる俳句は数え切れないほどありましょうが、大学キャンパスに視点を飛ばせた作品はすがすがしい。

貴方は、
この世に望まれて生まれてきた
大切な人
(マザーテレサ)