兼実の上人を杖、柱とも思って生きている心情を知らぬ人から見れば、兼実はまるで受戒を道楽にしているかのようにさえ見える。
建久三年、というのは後白河法皇崩御の年であるが、この年も八月八日兼実はま受戒また受戒をしたし、その翌年七月十三日、宣秋門院も法然上人から二度目の受戒をした。父兼実のいうとおり、受戒の後のすがすがしい安心感を再び味わいたいと思ったからに違いない。(佐藤春夫『極楽から来た』)1284
大仏の螺髪に止まる冬の虫 螺髪(らほつ)
「ボクの細道]好きな俳句(2382) 田中裕明さん。「薄暑の旅の酒まづし飯まづし」(裕明) めずらしく、マイナスイメージ? しかし、「酒まづし飯まづし」つぶやきが生まれるのは? 何らかの事情で、春に予定していた旅行が順延したから? 期待外れの結果に・・
人並み以下の人生で
生まれてきても
天使として死ぬのです
(マザーテレサ)