木魚歳時記第4513話  

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 (五)一般には、頼朝は猜疑心(さいぎしん)の強い気の毒な人で、義経の偉勲が当時朝野から仰がれるのに対する嫉視圧迫(しっしあっぱく)で義経を疎んじたと思われているらしいが、実は、平氏の専横に懲りた後白河法皇が、天皇親政の朝家のおん理想実現のため源氏の勢力を削こうとした策略の魔手が、この兄弟を操り不和をかもし出したと見る向きもある。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1157

       スイートにつづき昼寝を満喫す

 「ボクの細道]好きな俳句(2252)  川崎展宏さん。「二人してしづかに泉にごしけり」(展宏) 展宏さんは、ときおり、超大作をものにされますが、実際は謹厳実直居士であらせられる? そんな気がいたします。しばらく、展宏さんの作品を掲載いたします。

人並み以下の人生で生まれてきても
天使として死ぬのです
(マザーテレサ)