しかし天王寺から落ちた義経は吉野、多武峰(とうのみね)、南都北嶺など神出鬼没の振舞に頼朝の兵を愚弄(ぐろう)して、頼朝の代官でそのむこの一条能保(よしやす)の手をさんざんに焼かせた。能保は検非遺使に交渉して夜中京都市内の通行人を一々訊問(…
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