頼朝が家臣一同に訓令して頼朝の薦奏以外の任官叙位を受けてはならないという訓令にそむいて、義経が法皇から直接に検非遺使に任じられたことが軍の統率を紊（みだ）るものと頼朝の忌諱（きい）に触れて、法皇や義経の申し開きも腰越からの哀訴も頼朝を動かすまでには足らなかった。
（佐藤春夫『極楽から来た』）1158
蠅が来て何かぶつぶつ云っている
「ボクの細道］好きな俳句（2253） 川崎展宏さん。「蜜豆は豪華に豆の数少な」（展宏） ほんとうです。密豆といえば、大部分のカンテンを掻き分けた底の部分にあるわずか数粒の赤豌豆（あかえんどう）にたどりつきます。万事、看板と中身とはそうしたものなのです。
愛の反対は憎しみではな
く無関心です
(マザーテレサ)
