木魚歳時記第4459話

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  わけても福原の荒い塩風が玉体を痛め奉ったに相違ない。これもみな清盛の横暴の結果であると、大仏殿炎上のを平家の所業として憎んだ民心は上皇の崩御をまで清盛のせいにするのであった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1108 

       黄砂降る寝たる姿の東山

「ボクの細道]好きな俳句(2198) 京極杞陽さん。「ミユンヘンの木の芽の頃の雨の写真」(杞陽)海外滞在の時のことをさらっと詠んで、しかも「雨の写真」とは・・外連味(けれんみ)の無いところが好きです。

私は誰にも似ていない。
誰も私に似ていない。
(ココ・シャネル)