そうして敵と相対峙した時、渡辺唱(となう)をして僧兵の退散を命じさせると、僧兵三千の張本、摂津の竪者(りっしゃ・延暦寺の大法会席上、問難に答弁する役目)豪運という進み出でて、
(佐藤春夫『極楽から来た』)614
どこまでも底まで見える秋の川
「ボクの細道]好きな俳句(1687) 松尾芭蕉さん。「さみだれを集めて早し最上川」(芭蕉) これも、あまりにも有名な作品です。『奥の細道』所収です。「ボクの細道」の所以です。
常と見えるものも みな尽きる
高きにあるは 必ず落ちる
出会いがあれば 別れが来る
生あるものは 死ぬ (ブッダ)
蝸牛(かたつむり)9 「なんだい、砂糖て?」
「そら、ここんとこさ」