木魚歳時記第4752話

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(二)建久四年その入室以来、師にその性格の美を認められて、親近に侍することを許された熊谷蓮生(れんせい)があり、法然の身辺には今や整然たる秩序もあり、たてどんな強盗や不善の輩の侵入も、もはやおそれる要はなかった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1388

          仏壇の中が暑いぞなんとかせい  

 何とか所為(せい)といわれても・・それはともかく、お仏壇を締め切ったまま・・それでは、ご先祖さまも暑くてどうしようもない(汗)。ご先祖さまのご供養を真っ向から否定した俳句で痛快です。「あなたそれでもお坊さん」。と叱られそうです。なによりも俳句に「品」(ひん)のカケラもありません。これから「より深く」をモットーに句作に励みます(笑)。