木魚歳時記第4539話  

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 六弥太を投げて退け、忠度は西に向かって今は最後の光明遍照(こうみょうへんじょう)の文(もん)を唱え終わろうとするところを、六弥太がうしろから首を取った。今の明石市に忠度町があり五輪の忠度塚が残る。(佐藤春夫『極楽から来た』)1180

            すっぽんの甲羅干する秋の昼

 「ボクの細道]好きな俳句(2278)  川崎展宏さん。「冬すみれおのれの影のなつかしき」(展宏) この心境は作者だけのものです。さて、ボクに取って、入院中のナース・コールは、ことのほか有り難い存在でした。まさにホットラインでした。真夜中に何回も「下(しも)の世話」になりました(汗)。

心にくもりなきときは
多くの言葉を必用としない
(石川 洋)