木魚歳時記第4524話  

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 第二十五章 『平家物語』
(一)寿永(じゅえい)二年七月二十五日の卯の刻(午前六時)宗盛の沙汰として、行幸の御神輿を参らすと、主上はおん母儀建礼門院と何心なく御同輿(ごどうよ)あらせたのを時忠が下知して供奉(ぐぶ)もさびしく、七条から朱雀を南に行幸の道を取らせた。(佐藤春夫『極楽から来た』)1166

        立秋やピンと立ちたる馬の耳

 「ボクの細道]好きな俳句(2263) 川崎展宏さん。「牽牛織女文字間違へてそよぎをり」(展宏) なるほど、とりわけ、牽牛(けんぎゅう)など書けない。 そうした、微妙な「スキ」を発見して俳句に織り込めれば楽しい! わかっていますが出来ません(汗)。

うっかりすると
賞めてくださる人の
すばらしさに気づかない
事がある
(石川 洋)