仰ぎ見ると孔雀(くじゃく)や鸚鵡(おうむ)などの多くの鳥が雲の中から飛び出して河原に遊び戯(たわむ)れているのが、目もあやかにきららかであったが、しばらくして衆鳥は翔り去って、もとの紫雲のなかに入った。
(佐藤春夫『極楽から来た』)800
春めくや猫を相手に独りごと
「ボクの細道]好きな俳句(1882) 永田耕衣さん。「馬鈴薯の顔で馬鈴薯堀り通す」(耕衣) 馬鈴薯(ばりしょ)を、一本のツルにつながって掘り出いていると、つい、そんな顔となる! さて、時間があるので、人工知能を使った翻訳機?を買って外国のことばを・・猫のおもちゃに iq を仕込んだ玩具の猫と会話ができたら楽しい(笑)。
をやは、さいちを、ほとけに正とて(しょようとて)、
をやのよろこび、さいちに、うつる。
なむあみだぶが、むねに、みちみち。
『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)