木魚歳時記第4841話

 (三)げに宿業の報いでもあったろうか、その身には炎々たる情火が燃えて、善信は戒律堅固に生涯の純潔を全うする自信もなく、また真実追求と実感尊重との激しい性格は、玉姫が父の希望に従い、前途望み多しと叔父慈円のいう青年僧を一目見て以来、婚姻を切望すると聞く可憐な少女の熱意に応(こた)えて、これこそは春宵一刻の夢想の玉女と見た善信であった。(佐藤春夫『極楽から来た』)

        生ビールぐいぐい空けて「がはははは」

 まず「がはははは」の是非について! ぼくの妄想は相変わらずです(汗)。もう、やりたいようにしています! 定形(五・七・五)への脱皮を目指す! 自由律への挑戦を視野に置く! 生ビールは自粛する!「あはははは」(笑)。