「もったいない仕儀にございます。山に住みし日から只今まで、院御所よりの賜わりものはまことに法然を発奮させていただいた随一の力でございます。これもひとえに恩師のたもものでございます。源空の力で院のお覚えを催すだけの何ものがこの身に起こったとも思われません」
(佐藤春夫『極楽から来た』)1226
PCに再起動とや夜長し
「ボクの細道]好きな俳句(2324) 摂津幸彦さん。「ぶらぶらを春の河まで棄てにゆく」(幸彦) 俳句は、助詞の使い方が難しい? そんなことを耳にします。なるほど、「ぶらぶらを」次ぎに「を」を置かなければ! 詩情のある好きな作品です。
差別や争いはすべて
人間の心から出てきた
(ヘルマン・ヘッセ)