源平の争乱も漸(ようや)く押し詰った文治四年八月十四日、盂蘭盆(うらぼん)に当たって、両党の戦争犠牲者の追悼追福のために、御写経の大法会がとどこおりなく終了した後、院はその法会の首座を命じて置いた法然を召して、その労をねぎらわれ、また涼風半田の閑談(かんだん)を楽しませ給うた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1219
さつきからむつとじつとり今朝の秋
「ボクの細道]好きな俳句(2317) 伊丹三樹彦さん。伊丹三樹彦さん。「朝顔を数えきれずに 立ち去りぬ」(三樹彦) このとおりです。朝顔の撮影は難しい。全景だと迫力が出ない。ズームですと焦点が定まらない。まるで、このボクを写真に撮る時のようで困ります(汗)。
欲得中心に生きると人として貧しくなる
(ヘルマン・ヘッセ)