木魚歳時記第4573話

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 「静かにやや高潮した調子で華厳の十地をよどみなく説き去り説き進める法然師にみなかたずを呑んで耳を傾けていましたが、湛?(たんごう)が天台智顗(ちぎ)の真意についての疑いを質しました時、智顗は文々句々では答えていないが、後に別の行(体験)によってその疑いの決しられる事を示して、
(佐藤春夫『極楽から来た』)1214

         お互いの寝息うかがう夜長かな

 「ボクの細道]好きな俳句(2312) 伊丹三樹彦さん。「舌やれば口辺鹹し原爆忌」(三樹彦) 「口辺鹹し」(くちのべからし)と読む? さて、2年ほど前(発作が出るまで)は、夫婦でバスツアーに参加してたびたび旅行をしました。楽しい思い出がいっぱい残っています。

小さな悪事が
一日をだいなしにする
(ヘルマン・ヘッセ)