木魚歳時記第4571話

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 「それはやはり会合を発議した顕真僧都(けんしんそうず)ではなかったかと存じます。しかしだれがどうとも申せません。叔父明遍僧都(みょうへんそうず)がくぼい眼を法然御房の黄色の瞳に注ぎながら一語も洩らさ児ときき耳を立てやせ肩をそびやかしていた姿もありありと目に浮かびますから。」
(佐藤春夫『極楽から来た』)1212

       回文で「談志が死んだ」はったんこ   

 「ボクの細道]好きな俳句(2310) 伊丹三樹彦さん。「長き夜の楽器かたまりゐて鳴らず」(三樹彦) さて、早朝にボクが意識を失い! 女房が救急車を要請したら! しかも2回も! 女房でなくとも<トラウマ>となるはずです。心配させる要因を作ってしまいました! 申しわけない(汗)。

わがままに生きよ
(ヘルマン・ヘッセ)