木魚歳時記第4486話

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 しかし義仲のそんな純情は知る人もなく、人々は専ら、義仲がわがために天子を擁立して、その下に清盛のような権勢を握り、横暴を働こうとしているとしか感じなかったのでもあろう。廟儀(びょうぎ)は「王者の沙汰は人臣の議する限りに非ず」と義仲の提案を一蹴した。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1134

      リビングの守宮のやうに婆さんが  守宮(やもり) 

 「ボクの細道]好きな俳句(2225) 飴山 實さん。「部屋に吊 した襁褓に灯つき今日立春」(實) 襁褓(きょうほう)とは、赤子を包む「かいまき」のことです。つまり「おむつ」のこと。春の気配は、まず、燈火より感じ取れるというのです。 

何かを訴えたい、意志表明したいと思ったときに、
それを話したり書いたりする必要はない
行動し、生き様で示すしかない
私たちは一人一人の生き様を
、生きた教科書にしよう
誰もがそこから学び取ることができるように
(マハトマ・ガンディー)