木魚歳時記第4411話 

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 敵の軍馬のいななきに目ざめた頼政は兵を督励して宇治橋の橋桁(けた)をはがさせた。その作業がまだ三分の一にも達せず、わずかに真中の部分を少しはがしたころには、敵は早くも対岸に陣地を固めていた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1061 

     しばらくはマスクのまんま妻と夫

 「ボクの細道]好きな俳句(2151) 波多野爽波さん。「花満ちて餡がころりと抜け落ちぬ」(爽波) 「飴ちゃん、どう」とすすめたはずみに、アメが袋から転げてしまいました。さくら満開の頃でだそうです。何ごとも平穏がいいですね!

青い色には青い光が
黄の色には黄色い光が
赤い色には赤い光が 
白い色には白い光が (『アミダ経』)