頼政が以仁王の令旨を奉じたころ、行家はあたかも都に出ていた。彼が熊野に居住して修験者たちの風俗行事に熟し、また旅に慣れていたのを利用して、この任務を与えられると同時に、八条院蔵人にも補せられたものであった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1026
爺さんの風邪にすぐ効く葛根湯
「ボクの細道]好きな俳句(2116) 波多野爽波さん。「赤と青闘つてゐる夕焼かな」(爽波) 「青」とは、夕焼雲にからまる、ドス黒い雲海のことでしょうか? さて、我が国の地名を辿ると、古代インドの女神伝説に行きつくことが多いようです。琵琶湖の「竹生島芸妓天伝説」についてもそうです。
りん十まだこの(来ぬ)。この(ぬ)はずよ。
すんでをるもの。
りん十すんでなむあみだぶつ。
『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)