木魚歳時記第4385話

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 直ちに王の後を追う手て来るはずの頼政は、待てど暮らせど姿を見せない。いささか心細いところへ、頼政ではなく、かえって八条院からの使者が来て、即刻の帰京を促すのであった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1035

     そのあとはへろりへろへろ恋の猫       

 「ボクの細道]好きな俳句(2125) 波多野爽波さん。「ソース壜汚れて立てる野分かな」(爽波) 台風が接近するというのに・・ソースの空き瓶が、歩道の隅に屹然と立っている。さて、恋猫の「騒動」も一件落着? ともかく「あかん男」はあかん。私だ!

  南無はあみdの名号で、阿弥陀はなむの名号で、
  これがさいちがなむあみだぶつ。
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)