木魚歳時記第4357話

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 十六日には、覚快法親王を天台座主からあっさり退かせて、再び明雲をここに据え直した。先に流罪は取り消されたもののまだ山には帰さず山下に隠棲させていた明雲を山にかえして叡山を平氏の勢力下にしたのである。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1007

      日短し薬飲んだか飲まないか

 「ボクの細道]好きな俳句(2097) 波多野爽波さん。「秋の夜の時計に時計合せ寝る」(爽波) 秋の夜を誘われ時間を過ごしてしまった! 明日は予定の時間に起床しないと・・「体内時計」と「目覚まし」を合わせてから寝る? ボクなど、こんなことは日常茶飯事です(汗)。

  もをねん(妄念)は、よろこびのたね(種)となる。
  なむあみだぶつのなせるよろkび。
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)