木魚歳時記第4204話

f:id:mokugyo-sin:20200508064730j:plain

  公卿、殿上人、楽人、太政大臣、その従者などまだ席を立たずにいると、霊験のある巫女(みこ)をという老女をつれて来た人があって巫女の宣託に申すよう。
『我(この神)に申すことは必ず恊(かなう)うであろう。後の世のことをいわれるのがお好みの神であらせられる。今様が聞きたい』
(佐藤春夫『極楽から来た』)861

         夏シャツの上のボタンをあけておく

「ボクの細道]好きな俳句(1948) 岡本 眸さん。「佃煮の暗きを含み日のさかり」(眸) 作者の、佃煮」(つくだに)への思いが伝わって来ます。さて、ボクの俳句は、小学生(低学年)に近づくようです(汗)。俳句を65歳で始めました。心身ともに爺より童子に還ります(笑)。

  どをゆ(どうゆう)わけかわ、わしわ、しらねども、
  わしに、きたのが、なむあみだぶつ。
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)