木魚歳時記第4198話

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    佐藤春夫『極楽から来た』) お休み

       太古より深泥を分けて水草主ふ  

 「ボクの 細道]好きな俳句(1942) 岩淵喜代子さん。「立冬や浮き上がりさうな力石」(喜代子)力石は、安産の為とはかぎらないようですが、あちらこちらの神社に置いてあります。 さて、京都の北区にある深泥池(みどろがいけ)は、最終氷期より生き残る水生植物群の自然保護池として守られています。松ヶ崎からすぐ近くですから、京料理に欠かせない「ぬなわ」つまり、ジュンサイの出るころには見に通います。

  ぶうぽ(佛法)わ、わがいゑ(家)。
  これがたのしみ、なむあみだぶつ。
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)より