木魚歳時記 第3961話

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 その文名と武名とに慕い寄る多くの婦女と、気まぐれにも見える幾多の交渉のあったことは『源三位頼政卿集』という彼の一家の歌集、約六百首のうちに数多く見える恋歌やその詞書きによって知られる。
(佐藤春夫『極楽から来た』)636

       マドンナの怪しくやつれ暮の秋

 「ボクの細道]好きな俳句(1709) 松尾芭蕉さん。「雲雀より空にやすらふ峠哉」(芭蕉) 少し難解?
      
      楽しむことから 憂いが生まれる
      楽しむことから 畏れが生じる
      楽しむことがなければ
      何を憂い畏れることがあろうか(ブッダ)

 毛虫(けむし)3 全く見事な毛虫である。でっぷりとして、毛深くて、立派な毛皮にくるまって、栗色のからだには金色(金色)の斑点(はんてん)があり、その眼は黒々としている。