たきび
かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか。」 「あたろうよ。」 きたかぜ ぴいぷう ふいている。
巽聖歌作詞。昭和１６年２月、JOAKの幼児向けラジオ番組「歌のおけいこ」で、渡辺茂作曲で放送されたのが最初だそうです。以来、冬になると幼児の世界になくてはならない童謡として歌い継がれてきたようです。さて「俳句の基本は、風姿（心のすがた）を詠うところにあります。具体的には俳句の形が美しい。俳句のリズムが美しい。この二つのことを忘れないようにしましょう。リズムが美しいとは、言葉が循環すること、季語、切れ、響き、の３Kが十七音の中で調和したとき、言葉が初めにもどり循環します」。とありました。
