木魚歳時記 第1381話

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春よ来い

春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている

 相馬御風作詞。この童謡は、大正12年3月、仏教童話雑誌『金の鳥』に発表されました。とりわけ、この童謡は母親からよく聞かされていたので耳に残っています。母親自身の心の底にあるかすかな「願望」のようなものを感じ取っていたのでしょうか?さて「どっきり・はっきり・すっきり、が私の俳句モットーです。自然や人事などへの反応としての「どっきり」であり、それを「はっきり」とらえ「すっきり」と表現するのです」。とありました。

     六月は酸味の効いたライム酒