靴が鳴る
お手つないで 野道を行けば みんな可愛い 小鳥になって 唄をうたえば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る
清水かつら作詞。広田龍太郎作曲の旋律が明るくて軽快なのに、歌詞に「お手(てて)」「お頭(つむ)」など幼児語が用いられ、詩想が低学年の子どもにふさわしいので、幼児童謡としてうたわれてきました。さて「俳句は韻文ですからリズムが大切です。リズムを整えるために、ことば(五・七・五)を入れ替えましょう。これで句中に切れ(間)が生じリズムが整うのです。入れ替えても、句の意味はたいていの場合変わりません」。とありました。