木魚歳時記 第1054話

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今日を自分の最高に生きる (石川 洋)

 「やっぱりあいつは風の又三郎だったな。」「二百十日で来たのだな。」(宮沢賢治
 『風の又三郎』をはじめて読んだのは小学生のときでした、風がどどうと吹く日にそいつはやってきてすわっていた・・そんな書き出しに惹かれて一気に読んでしまったことを思い出します。
 ぼくいま、仏さまやお浄土のことに惹かれています。仏に手をあわせると、仏(ほとけ)さまの清らかさと、安心なこころが伝わってきます。仏(ほとけ)さまの清らかさと、安らかさを確かめるには、仏(ほとけ)さまに手を合わせることです。

     あほかいな林檎だんまりたれさがる