坪庭の しだれ侘助 露地の奥
「あたい、浪花の＜いとはん＞です」。気色わる～つ。おけいはん、こと、豆八姐さんから＜車メール＞がきました。そこでぼくは「地球と<共に＞加齢かな」と＜謝メール＞をいたしました。
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「諸法無我」（しょほうむが）、とは、「わたしはわたし、でも、わたしだけではない」。「すべては、かかわりあって起こる」ということです。すなわち＜共存＞のことです。これは現代社会に大切なことです。２５００年昔、インドにおいて、こんなすごい教えが説かれていた…お釈迦さまの教え「仏教」の偉大さにあらてめて感歎いたします。
誰に迷惑もかけずにやっていく。と、エンパーワメント（自己啓発）に努めることは大切です。しかし、人間社会で＜共存＞を図るのはもっと重要です。ですから、「諸法無我」の言葉から、「生かされて生きる」教えを学びたいのです。
