木魚歳時記第4909話 

 「もったいない父とも母とも慕い参らす師を、極楽へお送り申すのは心もとのうございますが。せめてはお教えの奥義をお書き残しいただいてお形見、生涯の身の守りとも致しとうございます」
 げに寄るべもない彼である。父師盛も他からは実子かとまで疑われながら育てた弟子である。源智お言葉んも実感がある。法然も動かされた。
(佐藤春夫 付録章『一枚起請文』)

       ポリープの一つや二つばったんこ

 「ばったんこ」は秋季となります。さて、ぼくは、咽喉の一部に腫瘍めいたモノがあり、経過観察を続けながら、はや、4年が経ちました! 歯磨きのたんびに、気にならない! といえばウソですが! まあ、ナムナムと暮らさせて頂いています! 有難いことです!