木魚歳時記第4587話

f:id:mokugyo-sin:20211026071356j:plain

 「この身に何程の力がございましょうか。源空が身に現れる程のすべては阿弥陀の本願力の催しによるものでございます。一事とて源空が力によるものでございませぬ」「そういう覚えの御房なればこそ、朕には喜ばしく尊いのだ」
(佐藤春夫『極楽から来た』)1228

         鳥帰る寺に古びた無縁墓

   「ボクの細道]好きな俳句(2326) 摂津幸彦さん。「丈夫やマニラに遠き波枕」(幸彦)「波枕」(なみまくら)とは船での寝泊まり。さて、ぼくは、昔、近くの野原や河原に出かけて、虫獲り、魚捕り、パンツ盗り(まさか)の毎日でした。あげくの果ては、落第(小3)をしました(汗)。

音楽について語るな
ただ奏でよ
(ヘルマン・ヘッセ)