木魚歳時記第4392話 

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 清盛としては今まで事毎に自分に味方し、最近では三位まで食らわせておいた頼政ではあるし、彼が落ち着き払っているのを見てはいささかも疑わなかったのかも無理はない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1042

     比叡おろし深夜のうつつゆめもどき

 「ボクの細道]好きな俳句(2132) 波多野爽波さん。「次の間へ歩きながらに浴衣ぬぐ」(爽波)。むむむ。どこにでも居る「あかん男」のやりそうなことです(汗)。さて、お料理のコツ(その6) 個性的な「ごま汁粉」のことです。「強火で炒った黒ごまを光沢が出るまですり下ろす」それで作る汁粉のことです。→ 句作のコツ

  ひともたくさんをるなかで
  なむあみだぶつにつら(か)まゑられて
  なむあみだぶつとともにひぐらし。
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)