木魚歳時記第4391話 

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 そうして三井寺の衆徒の蹶起(けっき)を待っているというのを王への申しわけに、また自分への口実に、今に至るまで荏苒(じんぜん)、何食わぬ顔をして平然と都にいたのである。事の成り行き如何によっては、罪を以仁王ひとりに背負わせる気で、最後まで傍観していたのかも知れない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1041

     人日や切れば血の出るバランスシート

 「ボクの細道]好きな俳句(2131) 波多野爽波さん。「骰子の一の目赤し春の山」(爽波) 「骰子」(サイコロ)の一の目で決まりです。さて、お料理のコツ(その5) 作る人の、隠し味というか、その家の秘伝というか「知恵とひと手間が大事。食べて納得」とありました。→ 句作のコツ

  ふくふくとむねにふくふく
  なむあみだぶつ
  『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)