木魚歳時記第3991話

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長き夜とても限りはございますから、鐘の音も遠くひびき出で、鳥のねさえ近くかまびすしくなって、睦言をまだのこしながら、朝の霜より消え入りたい心地でおりますところえ帰りの車をいただき、気もそぞろに魂も身も添わぬうわのそらで帰ってまいりました。
(佐藤春夫『極楽から来た』)664

        雪原を馬数頭の北へ北へ

「ボクの細道]好きな俳句(1738) 与謝蕪村さん。「椿落ちてきのふの雨をこぼしけり」(蕪村) 椿が鮮やかに見えます。
      
       私の実践には師匠はいない
       独行を志し、伴侶はいない
       一つ一つの行いを積み重ねて、仏となることができた
       これによって仏の道に通暁したのである。(ブッダ)

  蚤(のみ)1 弾機(ばね)仕掛けの煙草(たばこ)の粉。