青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光
『阿弥陀経』(あみだきょう)にあることばです。お浄土(じょうど)に咲く草花はそれぞれの色で、それぞれに光り輝いています。だからこそ、幸せの国、極楽(ごくらく)浄土と呼ばれるのです。
金子みすずさんの詩に、こんなのがあります「わたしが両手をひろげても、お空はちっともとべないが、とべる小鳥はわたしのように、地面ははやくは走れない。わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、あの鳴るすずはわたしのように、たくさんなうたは知らないよ。すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい」。