道を得て道を伝える
2500年ほど昔、インドの北東部(現在のネパール領カトマンズ空港の周辺)にカピラバストゥという町がありました。そのあたりに釈迦族(しゃかぞく)が住んでいました。
釈迦族(しゃかぞく)の王子シッタルタは、29歳で出家(しゅっけ)をされました。そして、この世の真理(ここでくわしくは述べられませんが)について悟られました。そして、この<真理の教え>について伝道(でんどう)をして歩かれました。後に<真理の教え>は「教典」(きょうてん)として編集され、インドより中国へ、そして日本へと伝えられました。釈迦(しゃか)と「釈迦の跡(あと)を踏む者たち」の教え、これをすべて仏教と呼びます。