前扁(16) 他力念仏(たりきねんぶつ)
他力念仏・自力念仏の分かれは
回数のよらず、
本願他力によるか
頼らないかによる。
千遍万遍を称(とな)え、百日千日、昼夜に励み努めても、ひたすら(阿弥陀仏の)願力を頼(たの)みとし、他力を尊ぶ人の念仏は、一声一声が、全部、他力の念仏であるとすべきです。ですからブロブで先に触れた、三心(さんじん)を起こした人の念仏は、他力を頼みとするわけですから、自力の念仏とはいえません。勅伝第25巻 (青色 法然上人のお言葉) 月曜up予定
短日を三度寝したる安本丹 安本丹(あんぽんたん)