木魚歳時記第4934話

前扁(15)  信行双修(しんぎょうそうしゅう)

  念仏は一遍でも
  往生できると信じつつ
  一生涯勤めよ。  

 信心については「一念で往生できる」と信じ行については、生涯続けて励むべきです。「一念では(往生が)不確かだ」と思うならば、一声一声の念仏が、不振の念仏となります。そのわけは、阿弥陀仏の(の本願)は、一念にあてがわれた願なので、」念仏するたびにそれが往生のための行いとなるからです。勅伝第21巻 (青色 法然上人のお言葉) 月曜日up予定

         老僧は二度寝をしたり松七日