木魚歳時記第4801話 

 山門の衆徒らは朝廷に訴えて念仏中止を要請したのに対して、法然は元久(げんきゅう)元年十一月七日の起請文を記して、これを叡山に送った。これは門人に対する訓諭の形式で他宗を軽 侮すべかざる事、各自言行を慎むべき事など七ヶ条を記した末に源空が署名し、つづいて、十一月七日以降三日間に門弟門弟百九十人が署昂名した。一種のわび証文である。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1435

            草虱つけて皇宮護衛官

 皇宮護衛官という名称はブログ作者の<造語>です。(京都府警の警察官と云うべきか)? 調べるのは止めました。このところ、集中力が持続しません(汗)。それはともかく、御所の警護にあたる警察官の裾に、びっしりと草虱(くさしらみ)が付いていました。それにしても、この裾に付いた、草虱を取り除くのが・・実に「しんきさい」作業です(笑)。