（ブロブ筆者より）
（勝利の教え）「この世に生きとし生きるものはこの世の宝である。」は終わりました。次に（なまぐさ）の項に移ります。この項は、カッサバ仏（迦葉仏）が、ティッサというバラモン僧に説かれ教えです。最初の三つがティッサのことば。中間の九つがカッサバ仏のことば。最後の二つが経典編者のことばであるとされます。あわせて、後期仏教（「大乗仏教」）の特色となる「菩薩道」（ぼさつどう）、つまり、自他ともに「仏」（覚者）となることを誓う「菩薩」（ぼさつ）の修行態度について触れてみたいと思います。
中年の恋のはじける黍畑
黍（きび）
