(ティッサはいう)「稷(きび)・チーアカ豆・野菜・球根・蔓(つる)の実を善(よき)人から正しいしかたで得て食べながら、欲を貪(むさぼ)らず、偽(いつわ)りを語らない。」(スッタニパータ)
釈尊滅後おおよそ100年(BC4~3世紀頃)を経て、例えば<戒律>の問題など、釈尊の教えの解釈をめぐり、仏教徒(比丘)の中で意見の相違が生じたようです。そこで、大きく分けると、「上座部」(長老・保守派)と「大衆部」(一般修行僧・革新派)の二つの流れが生じました。こうした仏教教団の分裂の状態を指して<部派仏教の時代>と称します。
鮭遡上さつそく熊がやつてきた