木魚歳時記 第1818話

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 白峯神宮(しらみねじんぐう)

 白峯神宮は、縁結び、厄除けはもちろんのこと「蹴鞠道」(けまりどう)上達を祈願する神社として知られています。最近では蹴鞠(けまり)はサッカー球技に通じるということでしょうか?ご利益(りやく)として宣伝しているのはなんとも微笑ましいかぎりです。明治六年、淡路の天王森より淳仁天皇の神霊を皇室鎮護の神として創建されたと伝えらえています。この地には明治維新まで蹴鞠(けまり)道宗家(そうけ)として知られる飛鳥井家(あすかいけ)の邸があり、同家の守護神が蹴球道(しゅうきゅうどう)の神であるところからサッカー上達のご利益が生まれたのでしょう。(上京区・今出川通堀川東入る・飛鳥井町)

     じやがいもの畑もいつか黒くなり