正しい教えを聞こう
『大般涅槃経』(だいはつねはんきょう)にあることばです。仏教を正しく聞いて、これを味わい習うことです。仏(ほとけ)の教えを自己の身につけることです。
仏教を正しく聞くとは、仏教の専門的な<ことば>を覚えことではありません。仏教の専門的な<ことば>を頭で理解することではありません。仏典(ぶってん)を読み、仏典(ぶってん)の解説書をひもとくことで、仏典(ぶってん)にある仏(ほとけ)の教えを味わうことです。そして仏(ほとけ)の教えを実践することです。仏教の真意を正しく理解した上で、仏(ほとけ)の教えを実践することで、人生に輝きがでてくるはずです。