智慧を得て明らかなるは 快し
『出耀経』(しゅつようぎょう)にある一節です。智慧(ちえ)というと、普通は知恵(ちえ)の字をあてます。物事に明るい、なんでも知っているという意味です。
仏教では、智慧(ちえ)のことを「般若」(はんにゃ)という字を当てます。この世の真理について悟った仏陀(ぶつだ)の智慧(ちえ)の内容です。ですから上記の言葉は、仏陀(ぶつだ)の智慧(ちえ)、つまり、仏陀(ぶつだ)の悟りの中味である仏教を知ることは<快い>ことだという意味です。ぼくも<いい気持ち>なんていいだしました。いつでも<いい気持ち>で過ごせる・・これが一番です。