木魚歳時記 第192話

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こほりどけ 昨夜のことの 嘘くさゝ

 眼(見る)・鼻(匂う)・耳(聞く)・舌(味わう)・身(触れる)の五根(五感)について触れてきました。残るのは<第六感>「意」(心で感じること)です。これは『最遊戯』のテーマ「心の自由」」にもつながることですから、ホームページ残りの全部使って考えてみたいと思います。

 さて、この『最遊戯』もどうにか「うつつゆめもどき」までたどり着くことができました。いよいよ最終コーナー『続・うつつゆめもどき』が始まります。とはいえ「ロマン」と「いちびり」と「スケベ」を除けばなにも残らないのが『最遊戯』です。
 そこで最終コーナーでは、ぼく自身の「なんでだろ?」を切り口として…つまり、ぼく自身の「なんでだろ?」に、ぼく自身が回答するという、まさに<ひとりよがり>の誇大妄想編が『続・うつつゆめもどき』となります。つづいてのご愛読をお願いいたします。

    「春隣 いかれ木魚の 打って出る」